すでに大勢の人が手に入れたJ-Classですが、今までのTrudeauから変更になったコマンドがあります。
メインセールを動かす/1 mですが、今回から/1 m (sまたはp) 角度
となりました。
sはスターボードつまり右、pはポートつまり左を意味します。
例:/1 m s 10
メインセールが右へ10度動きます。
例:/1 m p 20
メインセールが左へ20度動きます。
sとpについてはジブもスピネーカーも同じ考え方です。
はっきり右、左と打つようになったので判りやすいと思います。
それからHUDでテキストを表示している時の風向き、帆の角度表示にもSとPが使われています。
例:Wind:S 40
これはヨットの進行方向の右40度から風が吹いてるということですね。
例:Wind:P 60
進行方向左60度から吹いているということになります。
例:Sail S20 S20
メイン、ジブ共に右へ20度出しているということですね。
・スピネーカーについて
スピネーカーの動きが最初ちょっと判りづらいかもしれません。
スピネーカーは風下に進む時に後方からの風をより効率よく受け止めるためのものです。
しかしメインセールと同じ方向にスピネーカーを出してしまうと、後方からの風がメインセールで遮られてスピネーカーに届かなくなってしまます。
そこでスピネーカーはメインセールとは逆の方向に出します。
メインセールが左に出ている時はスピネーカーは右へ出します。
メインセールが右に出ている時はスピネーカーは左へ出します。
メインセールが外側へ出れば出るほど、スピネーカーも反対側の外側へ出します。
しかし、今まで「帆は風が吹いて来る方向とは反対側に出す」ということで済んでいたのにスピネーカーだけ逆に動かそうとするとこんがらがってしまいます。
メインセールと同じ「帆は風が吹いて来る方向とは反対側に出す」という考え方で動かす事ができたら楽ですね。
そこでスピネーカーは実際の操作とは反対側に自動的に動くようになっています。
スピネーカーを左へ動かそうとすると自動的に右に動きます。
スピネーカーを右へ動かそうとすると自動的に左に動きます。
HUDでスピネーカーを選択している状態で左矢印ボタンをクリックするとスピネーカーは右へ動きます。
また、/1 sp p 1と入力するとスピネーカーは右へ1段階動きます。
なのでスピネーカーだからということで気にする事無く、メインセールと同じように風が右後方から吹いていれば左へ動かそうとすればいいし、左後方から吹いていれば右へ動かそうとすれば良い訳ですね。
あとはJ-Classが自動的に処理してくれます^^
最初は少々戸惑うかもしれませんが、実際に動かして確認してみましょう。
WYCでJ-Classの展示、日本語マニュアルとサンプルジェスチャーの配布をしています。
WayPoint Yacht ClubではTrudeauヨットの作者Jacquelineと連携してTrudeauヨットの販売、日本語マニュアル作成及び日本語でのサポートを行っています。
新しいヨットの検証なども含め常日頃からやりとりをしている間柄ですので、購入時に万が一ベンダーの不具合や購入ミスなどがあってもWYCが仲介することで迅速に対応できます。
英語に不安のある方でも安心して購入してください。
また、WayPoint YCにてTrudeauヨットを購入された方には簡単な乗り方講習を行っています。
120 SIMを超えるUSSのすばらしい景色の中でヨットに乗ってみましょう^^
USSについてはこちら
http://sailorscove.slmame.com/e593165.html
WayPoint YC
http://slurl.com/secondlife/Newport%20Bay/41/64/22