2008年02月13日
ヨットレースのルール
ヨットレースでは「他のヨットと接触しないこと」というのが大前提です。しかし走っているとどうしてもラインが交錯するのでルールがあるわけですね。
実際のヨットレースには非常に厳密なルールが沢山ありますが、USSでは基本的に以下の3つのルールを守るようにしています。
右風優先
左から風を受けているヨットに対して、右から風を受けているヨットが優先する。
右から風を受けている状態を「スターボード・タック」左からを「ポート・タック」と言います。
なのでよく「Starboard right」と言います。
風下優先
同一方向から風を受けている場合は、風下にいるヨットが優先する。
風上がwindward、風下がleewardなのでよく「leeward right」と言います。
2艇身ゾーン
ブイを回る際、ブイからヨット2つ分の円周内で2つのヨットが重なっている場合(オーバーラップといいます)、外側のヨットは内側のヨットのためのスペースを確保しなければならない。
two boat length zoneと言います。
当たっても壊れないし痛くないので自分で意識するしかないんですが、優先権を理解して、譲らなければならない時には進路を変更しましょう。また、自分に権利がある場合は主張することも大切です。
ぶつかりそうになったときに自分に優先権がある場合は「Starboard」とか「Leeward」とか叫びます。それによって相手が気づいて進路を譲ることもあります。
毎週開催しているレースでもなるべくこのルールは守ってもらうようにしています。普段からレースに参加している人が違反した場合はレースディレクター権限でペナルティをしてもらいます。
もちろん慣れてない人にはレース後に口頭で説明するという感じにしています。
別に怒られるようなことはありませんw
レースに参加しながら少しずつ慣れていってもらえればと思います^^
ちなみにFizz World Cupなど大きな大会では複数の審判が常に上空で監視をして厳正に対処します。
どのスポーツもそうですがルールを守る事で面白くなりますので、なるべくルールを意識してレースに参加しましょう。
実際のヨットレースには非常に厳密なルールが沢山ありますが、USSでは基本的に以下の3つのルールを守るようにしています。
右風優先
左から風を受けているヨットに対して、右から風を受けているヨットが優先する。
右から風を受けている状態を「スターボード・タック」左からを「ポート・タック」と言います。
なのでよく「Starboard right」と言います。
風下優先
同一方向から風を受けている場合は、風下にいるヨットが優先する。
風上がwindward、風下がleewardなのでよく「leeward right」と言います。
2艇身ゾーン
ブイを回る際、ブイからヨット2つ分の円周内で2つのヨットが重なっている場合(オーバーラップといいます)、外側のヨットは内側のヨットのためのスペースを確保しなければならない。
two boat length zoneと言います。
当たっても壊れないし痛くないので自分で意識するしかないんですが、優先権を理解して、譲らなければならない時には進路を変更しましょう。また、自分に権利がある場合は主張することも大切です。
ぶつかりそうになったときに自分に優先権がある場合は「Starboard」とか「Leeward」とか叫びます。それによって相手が気づいて進路を譲ることもあります。
毎週開催しているレースでもなるべくこのルールは守ってもらうようにしています。普段からレースに参加している人が違反した場合はレースディレクター権限でペナルティをしてもらいます。
もちろん慣れてない人にはレース後に口頭で説明するという感じにしています。
別に怒られるようなことはありませんw
レースに参加しながら少しずつ慣れていってもらえればと思います^^
ちなみにFizz World Cupなど大きな大会では複数の審判が常に上空で監視をして厳正に対処します。
どのスポーツもそうですがルールを守る事で面白くなりますので、なるべくルールを意識してレースに参加しましょう。
Posted by Taku Raymaker at 10:36│Comments(0)
│ヨット覚え書き
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