2009年08月09日
ヨットで使う言葉

WYCでヨットの話をしているときによく使うヨット用語を挙げてみます。
風位
風が吹いて来る方向、風向。ヨット用語じゃないですねw
「風位を超える」とか「風位まで上がる」とか言います。
みかけ風
ヨットに乗っていて感じる風。ヨットに乗っていると本当に吹いている風とヨットが進むことで発生する風が合わさった風を感じることになります。同じ方向から風が吹いていても、ヨットの速度が変わるとみかけ風も変わっていきます。
ちなみに本当の風は「真の風」といいます。
クローズホールド
そのヨットが風上方向で進む事のできるぎりぎりの角度。それを超えて風上を向いてしまうと速度が急激に落ちてしまうポイントですね。
クローズとも言います。
ビームリーチ
風を真横から受けながら走っている状態。ウィンド アビームとも言います。
ランニング
風を真横よりも後ろから受けて走っている状態。
スターボード
ヨットの進行方向右側。
ポート
ヨットの進行方向左側。
バウ
船首
スターン
船尾
タッキング
風が吹いて来る方向(風位)をまたぐように方向転換すること。
タックする、とも言います。
ただし、「タック」にはもう1つ意味があって「現在のヨットの状態」を示す場合があります。
スターボードタックという場合は「ヨットが右から風を受けている状態」を意味します。
ポートタックは「ヨットが左から風を受けている状態」ですね。
「ポートタックからスターボードタックにタッキングする」とか言います。
タックという言葉は文脈で変わってくるので注意しましょう^^;
ジャイブ
風下をまたぐように方向転換すること。
ジャイビングとも言います。
ラフ
ヨットを風上に方向転換すること。
ラフィングともいいます。
ベア アウェイ
ヨットを風下に方向転換すること。
ベアする、とも言います。
沈
転覆。沈の状態から戻すことを「沈起こし」と言います。
リーフィンング
強風の時にセールを小さくして風を受ける面積を減らす事。
縮帆とも言います。
レース関係の言葉
優先艇
ヨットレースには様々なルールがあります。
その中に走っているヨット同士がぶつかりそうになった時に関わるものがいくつかあります。
基本的には以下の3つがあります。
左から風を受けている艇は右から風を受けている艇に進路を譲らなければならない。右から風を受けている艇が優先艇ですね。
同じ方向に進んでいる場合、風上にいる艇は風下にいる艇に進路を譲らなければならない。風下の艇が優先艇ですね。
同じ方向に進んでいる場合、後ろにいる艇は前にいる艇を追い抜く際は自分で進路を変えなければならない。前にいる艇が優先艇ですね。
ゾーン
レースでは海上に配置したいくつかのブイを使ってコースを作ります。そうするとブイ付近はどうしてもヨットが集まりがちになります。
そこでブイ付近ではやはりヨット同士がぶつからないようなルールが必要になります。
そこでブイを中心としてレースで使用するヨットの全長の2倍(2艇身)を半径とした円を「ゾーン」と呼んでそのエリアに限ったルールがあります。
具体的なルールは省きます。興味のある人はWYCで聞いてください^^
プロテスト
ルールに違反する行為によって自分が不利になったような場合(例えば自分が優先艇なのに相手が進路を譲らずぶつかってしまった)「プロテスト!」と叫んで抗議します。相手がそれを認めるとその場で回転するなどのペナルティを行うことで失格を免れます。相手が認めない場合はレース後に審査員が審議をして失格か否かを決めます。また、審判がヨットに同乗してプロテストが行われたその場でそのプロテストが有効か否かを決める場合もあります。
なるべく少なくと思ったのですが結構増えちゃいました^^;
ヨット用語集みたいなものはネットに沢山ありますので、興味のある人はネットで検索すると面白いと思います^^
WayPoint YC
http://slurl.com/secondlife/Newport%20Bay/41/64/22
2008年11月05日
オリジナルは大切に
ヨットに乗っていると、急に動作がおかしくなることがあります。命令しても動かなかったり、動いてもおかしな挙動になったりします。
そういう時は一番最初に入手したものからやり直してみましょう。
大抵上手くいきます。
またパッケージになっている物は今一度パッケージをOpenするところからやりなおすと上手くいくことがあります。

テクスチャーなどを変更していると最初からやり直すのは面倒ですが、一番安全な方法とも言えると思います。
また、テクスチャーなどを変える際は、地面や海に出して、すぐに変更して、すぐにTakeしましょう。
長い時間乗ったヨットをTakeして、それを再度海に出して乗っていたりすると動作がおかしくなる事が多いようです。
何かあったらオリジナルからやりなおす、というのを覚えておきましょう。
また、ほとんどのヨットはコピーOKです。
持ち物から出して遊んで、終わる時には削除してしまって問題ありません。
出す度にTakeして、同じようなものが沢山持ち物に残ってしまったたり、それを再度出して使おうとしたら上手く動かなかったりという事もありますので注意しましょう。
そういう時は一番最初に入手したものからやり直してみましょう。
大抵上手くいきます。
またパッケージになっている物は今一度パッケージをOpenするところからやりなおすと上手くいくことがあります。

テクスチャーなどを変更していると最初からやり直すのは面倒ですが、一番安全な方法とも言えると思います。
また、テクスチャーなどを変える際は、地面や海に出して、すぐに変更して、すぐにTakeしましょう。
長い時間乗ったヨットをTakeして、それを再度海に出して乗っていたりすると動作がおかしくなる事が多いようです。
何かあったらオリジナルからやりなおす、というのを覚えておきましょう。
また、ほとんどのヨットはコピーOKです。
持ち物から出して遊んで、終わる時には削除してしまって問題ありません。
出す度にTakeして、同じようなものが沢山持ち物に残ってしまったたり、それを再度出して使おうとしたら上手く動かなかったりという事もありますので注意しましょう。
2008年02月14日
風を奪うwind shadow
ヨットは風を受けて走っていますが、基本的にはそれぞれのヨットが風のデータを受け取ってそれに合わせて帆を動かしているだけに過ぎません。
しかし、本来は全員同じ風を受けているはずなので、自分の風上に別のヨットがいたらそこで風は遮られてしまいます。それによって自分のヨットには風が来なくなり、ヨットの速度も下がってしまうはずです。
この作用のことをウィンドシャドウといいます。
wind shadowがついてるヨットでのレースはただ自分が速く走ればいいのではなく、周囲のヨットについても考慮しながら走らなければなりません。
特に風下方向に走っている時は後続との位置関係を考えないと、ウィンドシャドウを使われて追いつき、追い越されてしまいます。逆に後ろにいるヨットにも挽回するチャンスがあります。
ヨットレースをより奥深いものにする機能ですね。
これはFlying Fizzのコンパスです。

赤がwind shadowを受ける方向、黄色がwind shadowを与える方向です。風向きによって位置が随時変わります。
赤の方向に他の艇がいると風を遮られてしまいます、また黄色の方向に他の艇がいるとその艇への風を遮ることができます。
レースの時はこの機能も踏まえてコース取りなどを考えましょう。
しかし、本来は全員同じ風を受けているはずなので、自分の風上に別のヨットがいたらそこで風は遮られてしまいます。それによって自分のヨットには風が来なくなり、ヨットの速度も下がってしまうはずです。
この作用のことをウィンドシャドウといいます。
wind shadowがついてるヨットでのレースはただ自分が速く走ればいいのではなく、周囲のヨットについても考慮しながら走らなければなりません。
特に風下方向に走っている時は後続との位置関係を考えないと、ウィンドシャドウを使われて追いつき、追い越されてしまいます。逆に後ろにいるヨットにも挽回するチャンスがあります。
ヨットレースをより奥深いものにする機能ですね。
これはFlying Fizzのコンパスです。

赤がwind shadowを受ける方向、黄色がwind shadowを与える方向です。風向きによって位置が随時変わります。
赤の方向に他の艇がいると風を遮られてしまいます、また黄色の方向に他の艇がいるとその艇への風を遮ることができます。
レースの時はこの機能も踏まえてコース取りなどを考えましょう。
2008年02月13日
ヨットレースのルール
ヨットレースでは「他のヨットと接触しないこと」というのが大前提です。しかし走っているとどうしてもラインが交錯するのでルールがあるわけですね。
実際のヨットレースには非常に厳密なルールが沢山ありますが、USSでは基本的に以下の3つのルールを守るようにしています。
右風優先
左から風を受けているヨットに対して、右から風を受けているヨットが優先する。
右から風を受けている状態を「スターボード・タック」左からを「ポート・タック」と言います。
なのでよく「Starboard right」と言います。

風下優先
同一方向から風を受けている場合は、風下にいるヨットが優先する。
風上がwindward、風下がleewardなのでよく「leeward right」と言います。

2艇身ゾーン
ブイを回る際、ブイからヨット2つ分の円周内で2つのヨットが重なっている場合(オーバーラップといいます)、外側のヨットは内側のヨットのためのスペースを確保しなければならない。
two boat length zoneと言います。

当たっても壊れないし痛くないので自分で意識するしかないんですが、優先権を理解して、譲らなければならない時には進路を変更しましょう。また、自分に権利がある場合は主張することも大切です。
ぶつかりそうになったときに自分に優先権がある場合は「Starboard」とか「Leeward」とか叫びます。それによって相手が気づいて進路を譲ることもあります。
毎週開催しているレースでもなるべくこのルールは守ってもらうようにしています。普段からレースに参加している人が違反した場合はレースディレクター権限でペナルティをしてもらいます。
もちろん慣れてない人にはレース後に口頭で説明するという感じにしています。
別に怒られるようなことはありませんw
レースに参加しながら少しずつ慣れていってもらえればと思います^^
ちなみにFizz World Cupなど大きな大会では複数の審判が常に上空で監視をして厳正に対処します。
どのスポーツもそうですがルールを守る事で面白くなりますので、なるべくルールを意識してレースに参加しましょう。
実際のヨットレースには非常に厳密なルールが沢山ありますが、USSでは基本的に以下の3つのルールを守るようにしています。
右風優先
左から風を受けているヨットに対して、右から風を受けているヨットが優先する。
右から風を受けている状態を「スターボード・タック」左からを「ポート・タック」と言います。
なのでよく「Starboard right」と言います。

風下優先
同一方向から風を受けている場合は、風下にいるヨットが優先する。
風上がwindward、風下がleewardなのでよく「leeward right」と言います。

2艇身ゾーン
ブイを回る際、ブイからヨット2つ分の円周内で2つのヨットが重なっている場合(オーバーラップといいます)、外側のヨットは内側のヨットのためのスペースを確保しなければならない。
two boat length zoneと言います。

当たっても壊れないし痛くないので自分で意識するしかないんですが、優先権を理解して、譲らなければならない時には進路を変更しましょう。また、自分に権利がある場合は主張することも大切です。
ぶつかりそうになったときに自分に優先権がある場合は「Starboard」とか「Leeward」とか叫びます。それによって相手が気づいて進路を譲ることもあります。
毎週開催しているレースでもなるべくこのルールは守ってもらうようにしています。普段からレースに参加している人が違反した場合はレースディレクター権限でペナルティをしてもらいます。
もちろん慣れてない人にはレース後に口頭で説明するという感じにしています。
別に怒られるようなことはありませんw
レースに参加しながら少しずつ慣れていってもらえればと思います^^
ちなみにFizz World Cupなど大きな大会では複数の審判が常に上空で監視をして厳正に対処します。
どのスポーツもそうですがルールを守る事で面白くなりますので、なるべくルールを意識してレースに参加しましょう。
2008年02月07日
ヨットをジェスチャーで操作する
今回はヨットの操作をジェスチャーで行う方法をお話します。
題材としてTrudeau Larindaを使います。
多くの人がヨットの操作をキーボードの上下左右の矢印キーや付属のHUDで行っていると思いますが、多くのヨットではそれらの操作をチャットにコマンドを入力することでも命令できるようになっています。
例えばLarindaの場合、帆の張り出す向きを左右で切り返すコマンドは
/1 tack
です。これをさらにジェスチャーに登録すると、キーボードの指定したキーにコマンドを割り当てることができます。
持ち物のウィンドウにある「作成」メニューから「新しいジェスチャー」を選択します。

「New Gesture」というジェスチャーファイルが作られるので、そのファイルをダブルクリックします。

Stepsの欄に既に何か入っている場合は、選択して「削除」ボタンをクリックしてStepsの欄を一度空にします。
トリガー、置換の欄も文字を消して空にします。

Libraryの欄でchatをクリックして選択し、「追加」ボタンをクリックします。
Stepsにchatが追加されます。

右下の欄に「/1 tack」と入力してenterキーで確定します。
Stepsが「chat:/1 tack」となりました。

ショートカットキーの欄にあるメニューから割り当てたいキーを選択します。
今回はF4を選択します。

右下の「保存」ボタンをクリックしてウィンドウを閉じます。
持ち物の中にあるNew Gestureを右クリックして「アクティブ」を選択します。

これでLarindaで帆を動かす際にキーボードのF4を押せば帆の張り出す方向を左右で切り返せます。
ジェスチャーの名前はF4Tackなどにしておくと後で探しやすいでしょう。
同様に全ての帆を10度ずつ動かすジェスチャーを作ってみましょう。
Larindaには帆が3つあります。それぞれのコマンドは
/1 j 10
/1 f 10
/1 m 10
となります。角度の数字がプラスだと帆は左へ動きます。
上記と同じ要領で新しいジェスチャーを作ります。
今回はchatを3つ追加して、この3つのコマンドを全て設定します。
ショートカットはF5を選択しました。

同様に右へ動くコマンドのジェスチャーも作りましょう。
/1 j -10
/1 f -10
/1 m -10
角度の数字がマイナスだと帆は左へ動きます。
これはF6に設定してみました。
以上3つのジェスチャーをアクティブにすれば、F5で帆が左へ10度ずつ、F6で右へ10度ずつ、F4で張り出す方向が切り替わるようになります。
今回はLarindaを題材にしてお話をしましたが、チャットにコマンド入力ができる全てのヨットで同じ事が可能です。仲間と話しながらセーリングする場合でも、HUDをクリックするよりキーボードで操作が出来る方が手間が減ります。
また、レースの場合はジェスチャーを駆使することで操作が早く、確実になりますので、是非活用してください。
複数のジェスチャーが同じキーに割り振られていると上手く動かないことがあります。
編集メニューの「ジェスチャー」を選択すると、現在アクティブなジェスチャーが表示されますので確認してみてください。
題材としてTrudeau Larindaを使います。
多くの人がヨットの操作をキーボードの上下左右の矢印キーや付属のHUDで行っていると思いますが、多くのヨットではそれらの操作をチャットにコマンドを入力することでも命令できるようになっています。
例えばLarindaの場合、帆の張り出す向きを左右で切り返すコマンドは
/1 tack
です。これをさらにジェスチャーに登録すると、キーボードの指定したキーにコマンドを割り当てることができます。
持ち物のウィンドウにある「作成」メニューから「新しいジェスチャー」を選択します。

「New Gesture」というジェスチャーファイルが作られるので、そのファイルをダブルクリックします。

Stepsの欄に既に何か入っている場合は、選択して「削除」ボタンをクリックしてStepsの欄を一度空にします。
トリガー、置換の欄も文字を消して空にします。

Libraryの欄でchatをクリックして選択し、「追加」ボタンをクリックします。
Stepsにchatが追加されます。

右下の欄に「/1 tack」と入力してenterキーで確定します。
Stepsが「chat:/1 tack」となりました。

ショートカットキーの欄にあるメニューから割り当てたいキーを選択します。
今回はF4を選択します。

右下の「保存」ボタンをクリックしてウィンドウを閉じます。
持ち物の中にあるNew Gestureを右クリックして「アクティブ」を選択します。

これでLarindaで帆を動かす際にキーボードのF4を押せば帆の張り出す方向を左右で切り返せます。
ジェスチャーの名前はF4Tackなどにしておくと後で探しやすいでしょう。
同様に全ての帆を10度ずつ動かすジェスチャーを作ってみましょう。
Larindaには帆が3つあります。それぞれのコマンドは
/1 j 10
/1 f 10
/1 m 10
となります。角度の数字がプラスだと帆は左へ動きます。
上記と同じ要領で新しいジェスチャーを作ります。
今回はchatを3つ追加して、この3つのコマンドを全て設定します。
ショートカットはF5を選択しました。

同様に右へ動くコマンドのジェスチャーも作りましょう。
/1 j -10
/1 f -10
/1 m -10
角度の数字がマイナスだと帆は左へ動きます。
これはF6に設定してみました。
以上3つのジェスチャーをアクティブにすれば、F5で帆が左へ10度ずつ、F6で右へ10度ずつ、F4で張り出す方向が切り替わるようになります。
今回はLarindaを題材にしてお話をしましたが、チャットにコマンド入力ができる全てのヨットで同じ事が可能です。仲間と話しながらセーリングする場合でも、HUDをクリックするよりキーボードで操作が出来る方が手間が減ります。
また、レースの場合はジェスチャーを駆使することで操作が早く、確実になりますので、是非活用してください。
複数のジェスチャーが同じキーに割り振られていると上手く動かないことがあります。
編集メニューの「ジェスチャー」を選択すると、現在アクティブなジェスチャーが表示されますので確認してみてください。
2008年02月05日
風を生み出すWWC Setterについて
以前の投稿で、ヨットが受ける風についてお話をしました。
http://sailorscove.slmame.com/e114679.html
http://sailorscove.slmame.com/e118295.html
また、レースで使用するスタートラインについてもお話をしました。
http://sailorscove.slmame.com/e126578.html
今回は、風を生み出すWWC Setterについてお話します。
正式にはWind Wave Current Setterといって風以外に波、潮流の設定をすることもできます。
この黒いのがWWC Setterですね。

WWC SetterはWYCで無料で入手することができます。

WWC Setterはレース専用の機能もあるのですが、ここでは通常使用の場合に絞って説明します。
WWC Setterをクリックすると
WC Setter 1.05 (de luxe): The WWC Setter will listen for commands from Taku Raymaker for 60 seconds.
Click and hold to get a dialog box
と表示されます。
その後にコマンドを入力します。
現在の設定を確認するには
cruise settings
と入力します。
次に設定を変更するコマンドです。
cruise wind dir xx
xxには風向を入力します。北が0度で東が90度です。
cruise wind speed xx
xxには風速を入力します。単位はノットです。平均的には14から16ぐらいです。
cruise wind gusts xx
xxには風速の揺れ幅を入力します。単位は%です。
cruise wind shifts xx
xxには風向の揺れ幅を入力します。単位は角度です。
クリックしてから60秒を過ぎるとコマンドを入力できなくなるので、もう一度WWC Setterをクリックしましょう。
Flying Fizzではさらに潮流や波の設定も使用することができますが、これについては改めて掲載します。
USSでは多くの人がセーリングをしてます。WWC Setterのあるスタートラインのタイマーが動いていて20分以内の場合は誰かが使用している可能性もありますのでWWC Setterの設定を変える際は十分注意をしてください。
WayPoint YC
http://slurl.com/secondlife/Newport%20Bay/41/64/22
http://sailorscove.slmame.com/e114679.html
http://sailorscove.slmame.com/e118295.html
また、レースで使用するスタートラインについてもお話をしました。
http://sailorscove.slmame.com/e126578.html
今回は、風を生み出すWWC Setterについてお話します。
正式にはWind Wave Current Setterといって風以外に波、潮流の設定をすることもできます。
この黒いのがWWC Setterですね。

WWC SetterはWYCで無料で入手することができます。

WWC Setterはレース専用の機能もあるのですが、ここでは通常使用の場合に絞って説明します。
WWC Setterをクリックすると
WC Setter 1.05 (de luxe): The WWC Setter will listen for commands from Taku Raymaker for 60 seconds.
Click and hold to get a dialog box
と表示されます。
その後にコマンドを入力します。
現在の設定を確認するには
cruise settings
と入力します。
次に設定を変更するコマンドです。
cruise wind dir xx
xxには風向を入力します。北が0度で東が90度です。
cruise wind speed xx
xxには風速を入力します。単位はノットです。平均的には14から16ぐらいです。
cruise wind gusts xx
xxには風速の揺れ幅を入力します。単位は%です。
cruise wind shifts xx
xxには風向の揺れ幅を入力します。単位は角度です。
クリックしてから60秒を過ぎるとコマンドを入力できなくなるので、もう一度WWC Setterをクリックしましょう。
Flying Fizzではさらに潮流や波の設定も使用することができますが、これについては改めて掲載します。
USSでは多くの人がセーリングをしてます。WWC Setterのあるスタートラインのタイマーが動いていて20分以内の場合は誰かが使用している可能性もありますのでWWC Setterの設定を変える際は十分注意をしてください。
WayPoint YC
http://slurl.com/secondlife/Newport%20Bay/41/64/22
2008年01月28日
ヨットレースで使用するスタートラインについて
レースやタイム計測に使用するのがスタートラインです。

ヨットをスタートラインに認識させるには、ヨットにIDを設定する必要があります。
FizzやShellyの場合は、座った状態でチャットに
「id #XXX(XXXは3桁の数字)」
と入力します。
Trudeauヨットは
「/1 id XX」
と入力します。
ではスタートラインを操作してみましょう。
まずWayPoint YCをアクティブにします。
スタートラインをクリックします。
SLSA Line - Newport Bay: Say 'help' on channel 33 to display help text. Click and hold to get a dialog box.
と表示されたらスタートラインが反応してます。スタートラインをクリックしても何も表示されない場合は、スタートラインの別の場所をクリックしてみてください。スタートラインに割と近づいてクリックしないと反応しないことがあります。
誰もスタートラインを使っていないことを確認しましょう。目安としてタイマーが20分以内で動いてる場合は誰かが使っているかもしれません。マップなどで確認しましょう。
その後スタートラインをマウスで長押しします(2秒程度)するとメニューが現れます。
よく使うコマンドを列挙します。
reset
スタートラインがリセットされます。
start
スタートラインが設定された時間でカウントダウンを開始します。
数字が0になったらスタートラインを通過します。
results
ゴール後にクリックしてレース結果結果結果を表示させます。
使い終わったら、他に使用している人がいないことを確認して
reset
をクリックします。そうすればタイマーが動かなくなるので誰も使っていないことがすぐにわかります。
メニューにあるその他のボタンです。
settings
現在のスタートラインの設定が表示されます。
help
コマンドの一覧が表示されます。コマンドを入力する場合は"/33"をつけます。
options
スタートラインの設定を行います。
optionsメニューの中
countdown
スタート前のカウントダウン時間を設定します。
direcion
スタートラインを一方向のみに反応させるか、双方向でも反応させるかを設定します。
numlaps
レースの周回数を設定します。
line color
スタートラインの表示、非表示を設定します。
USSでは多くの人がセーリングをしています。タイマーがスタートしてから20分以内を示している場合は誰かが使用してるかもしれないのでリセットする際は十分気をつけてください。

ヨットをスタートラインに認識させるには、ヨットにIDを設定する必要があります。
FizzやShellyの場合は、座った状態でチャットに
「id #XXX(XXXは3桁の数字)」
と入力します。
Trudeauヨットは
「/1 id XX」
と入力します。
ではスタートラインを操作してみましょう。
まずWayPoint YCをアクティブにします。
スタートラインをクリックします。
SLSA Line - Newport Bay: Say 'help' on channel 33 to display help text. Click and hold to get a dialog box.
と表示されたらスタートラインが反応してます。スタートラインをクリックしても何も表示されない場合は、スタートラインの別の場所をクリックしてみてください。スタートラインに割と近づいてクリックしないと反応しないことがあります。
誰もスタートラインを使っていないことを確認しましょう。目安としてタイマーが20分以内で動いてる場合は誰かが使っているかもしれません。マップなどで確認しましょう。
その後スタートラインをマウスで長押しします(2秒程度)するとメニューが現れます。
よく使うコマンドを列挙します。
reset
スタートラインがリセットされます。
start
スタートラインが設定された時間でカウントダウンを開始します。
数字が0になったらスタートラインを通過します。
results
ゴール後にクリックしてレース結果結果結果を表示させます。
使い終わったら、他に使用している人がいないことを確認して
reset
をクリックします。そうすればタイマーが動かなくなるので誰も使っていないことがすぐにわかります。
メニューにあるその他のボタンです。
settings
現在のスタートラインの設定が表示されます。
help
コマンドの一覧が表示されます。コマンドを入力する場合は"/33"をつけます。
options
スタートラインの設定を行います。
optionsメニューの中
countdown
スタート前のカウントダウン時間を設定します。
direcion
スタートラインを一方向のみに反応させるか、双方向でも反応させるかを設定します。
numlaps
レースの周回数を設定します。
line color
スタートラインの表示、非表示を設定します。
USSでは多くの人がセーリングをしています。タイマーがスタートしてから20分以内を示している場合は誰かが使用してるかもしれないのでリセットする際は十分気をつけてください。
2008年01月25日
ヨットレースについて
USSの美しい景色の中をゆったりのんびりヨットでセーリングするのもいいですが、ヨットレースもまた楽しいです。
USSではヨットクラブ毎に様々なヨットレースを開催しています。
http://zatzai.com/calendar/com.php
で日々のレーススケジュールが確認できます。
WayPoint YCでは、週に3回レースをしています。
水曜日 23時から Blake sea Atlantic (Big Boat Race)
http://slurl.com/secondlife/Blake%20Sea%20-%20Atlantic/172/101/34
木曜日 22時から Blake sea Pacific (FIZZ3 Race)
http://slurl.com/secondlife/Hollywood/22/53/22
金曜日 23時から Sailors cove plum gut (Trudeau Leetel Cat Race)
http://slurl.com/secondlife/Plum%20Gut/163/165/25
レースの時間が近づくと、それぞれのYCのグループNoticeやグループIMで告知が行われてスタートライン付近に人が集まってきます。
レースに参加する人はヨットにIDを付けます。付け方はヨット毎に異なりますが、参加する人が個別のIDを付けることによってレースで使用するスタートラインがヨットを認識できるようになり、スタート順、ゴールまでのタイム、ゴール順などが記録されます。
図はFlying Fizzの場合。マストの上にIDが表示されています。

レースを仕切る人をレースディレクターと言います。
レースディレクターの仕事はこんな感じです。
参加者に使用するコースの確認などを行う
wind setterで風の設定をする
スタートラインを操作してタイマーをスタートさせる
レース中に飛行して参加者を追いかけてトラブル(コースを間違える、ルール違反など)への対処をする
レース結果をまとめてSLSFのサイトに掲載する
その他初めて参加する人が戸惑っている場合のフォローやコース上に関係ない人が入って来た時にどいてもらったり、ようは雑用ですねw
決められたコースを速く走るには、どのようなライン取りで走ってどのような帆の動かし方をすると最も速いのかを練習しながら見つけることになります。
基本的には同じ種類のヨットでレースを行いますので、操作する人の技術的な差がレースに反映されます。
また、レースにはルールがあるので、それを守りながら競う事になります。ルールについては改めてここに書きます。
レースに興味のある人は、まずは観戦してみましょう。私がレースディレクターをしているレースなら、現場での質問にも答えられると思います。
USSではヨットクラブ毎に様々なヨットレースを開催しています。
http://zatzai.com/calendar/com.php
で日々のレーススケジュールが確認できます。
WayPoint YCでは、週に3回レースをしています。
水曜日 23時から Blake sea Atlantic (Big Boat Race)
http://slurl.com/secondlife/Blake%20Sea%20-%20Atlantic/172/101/34
木曜日 22時から Blake sea Pacific (FIZZ3 Race)
http://slurl.com/secondlife/Hollywood/22/53/22
金曜日 23時から Sailors cove plum gut (Trudeau Leetel Cat Race)
http://slurl.com/secondlife/Plum%20Gut/163/165/25
レースの時間が近づくと、それぞれのYCのグループNoticeやグループIMで告知が行われてスタートライン付近に人が集まってきます。
レースに参加する人はヨットにIDを付けます。付け方はヨット毎に異なりますが、参加する人が個別のIDを付けることによってレースで使用するスタートラインがヨットを認識できるようになり、スタート順、ゴールまでのタイム、ゴール順などが記録されます。
図はFlying Fizzの場合。マストの上にIDが表示されています。

レースを仕切る人をレースディレクターと言います。
レースディレクターの仕事はこんな感じです。
参加者に使用するコースの確認などを行う
wind setterで風の設定をする
スタートラインを操作してタイマーをスタートさせる
レース中に飛行して参加者を追いかけてトラブル(コースを間違える、ルール違反など)への対処をする
レース結果をまとめてSLSFのサイトに掲載する
その他初めて参加する人が戸惑っている場合のフォローやコース上に関係ない人が入って来た時にどいてもらったり、ようは雑用ですねw
決められたコースを速く走るには、どのようなライン取りで走ってどのような帆の動かし方をすると最も速いのかを練習しながら見つけることになります。
基本的には同じ種類のヨットでレースを行いますので、操作する人の技術的な差がレースに反映されます。
また、レースにはルールがあるので、それを守りながら競う事になります。ルールについては改めてここに書きます。
レースに興味のある人は、まずは観戦してみましょう。私がレースディレクターをしているレースなら、現場での質問にも答えられると思います。
2008年01月24日
SLヨットのweb site
WayPoint YCのあるUSSはSLヨットの中心地ですが、そこに集まる人たちが情報交換や情報発信をするためのWeb siteがあります。
Second Life Sailing Federation(SLSF)
http://slsailing.org/announcements
日々の雑談から、毎日USSやSailors Coveのどこかで行われているレースの結果、ヨットビルダーとユーザーとの情報交換などなどSLのヨットにまつわるあらゆる事が話し合われています。
最近では有志によってwind setterの改良が行われました。
またSLにもSecond Life Sailing Federationというグループがあり、多くの人に伝えたい情報はかならずこのグループにグループIMが流されます。
SLSailing.com
http://slsailing.com/
こちらはブログ形式で、上記SLSFから分けて読み物的な内容になっています。
USSは広さやセーリングを最優先にした維持管理のクオリティの高さも中心地として申し分ないですが、上記のようなサイトで日々様々な話し合いがなされ「SLヨットをより良く楽しみたい」という思いを持って英知が集結しているという意味でも中心地だと思います。
Second Life Sailing Federation(SLSF)
http://slsailing.org/announcements
日々の雑談から、毎日USSやSailors Coveのどこかで行われているレースの結果、ヨットビルダーとユーザーとの情報交換などなどSLのヨットにまつわるあらゆる事が話し合われています。
最近では有志によってwind setterの改良が行われました。
またSLにもSecond Life Sailing Federationというグループがあり、多くの人に伝えたい情報はかならずこのグループにグループIMが流されます。
SLSailing.com
http://slsailing.com/
こちらはブログ形式で、上記SLSFから分けて読み物的な内容になっています。
USSは広さやセーリングを最優先にした維持管理のクオリティの高さも中心地として申し分ないですが、上記のようなサイトで日々様々な話し合いがなされ「SLヨットをより良く楽しみたい」という思いを持って英知が集結しているという意味でも中心地だと思います。
2008年01月19日
ヨットと風の関係
ヨットは風を受けて走るわけですが、ただ帆を出せば良いという事ではありません。
帆の角度を適切に調整することでより速く進む事ができます。
今回は風とヨットの関係についてお話します。
まずヨットは
http://sailorscove.slmame.com/e114679.html
で書いた何らかの風を受けるわけですが、風が吹いてくる方向(風上)へは進む事ができません。
ヨットによって多少設定が違いますが、風上から左右20~50度前後の方向へは進めないようになっています。下図の黄色いところが進めない範囲です。

どうしても風上の方向へ進みたい場合は、風上を避けるように左右に方向転換しながら進むことになります。
なので、今どの方向から風が吹いているかの確認がとても大切になります。
通常ヨットには風が吹いてきている方向を示す機能がついています。
これはFlying Fizzについているコンパスです。

赤い部分の中央が風が吹いて来る方向です。
SSではその赤い部分の中央が丁度てっぺんになっているのでFlying Fizzが風上を向いているということになります。
これはTrudeauヨットのHUD

黒い三角が風が吹いて来る方向ですね。
また、これはJuli DesingsのBeluga。

マストの下についてるのが風見です。風見が指しているのが風が吹いて来ている方向です。
これらの機能を使ってまずは風上を避けて走るようにしましょう。
帆の角度を適切に調整することでより速く進む事ができます。
今回は風とヨットの関係についてお話します。
まずヨットは
http://sailorscove.slmame.com/e114679.html
で書いた何らかの風を受けるわけですが、風が吹いてくる方向(風上)へは進む事ができません。
ヨットによって多少設定が違いますが、風上から左右20~50度前後の方向へは進めないようになっています。下図の黄色いところが進めない範囲です。

どうしても風上の方向へ進みたい場合は、風上を避けるように左右に方向転換しながら進むことになります。
なので、今どの方向から風が吹いているかの確認がとても大切になります。
通常ヨットには風が吹いてきている方向を示す機能がついています。
これはFlying Fizzについているコンパスです。

赤い部分の中央が風が吹いて来る方向です。
SSではその赤い部分の中央が丁度てっぺんになっているのでFlying Fizzが風上を向いているということになります。
これはTrudeauヨットのHUD

黒い三角が風が吹いて来る方向ですね。
また、これはJuli DesingsのBeluga。

マストの下についてるのが風見です。風見が指しているのが風が吹いて来ている方向です。
これらの機能を使ってまずは風上を避けて走るようにしましょう。
2008年01月16日
乗るヨット、着るヨット
セカンドライフのヨットを色々見ると、使用するプリム数の少ないシンプルな形状のものと、明らかにプリム数の多い非常に凝った形状のものがあります。(今後スカルプトでのモデリングが普及するとプリム数が少ない=シンプルな形状という事ではなくなりますが)
シンプルな形状のものは30プリム以下で、そのまま乗り込み動かす事ができます。
例えばFlying Fizzの場合、海に出して

船体を右クリックしてパイメニューからBoardを選ぶと座ります。これでおしまい。

しかし、セカンドライフの仕様でそれ以上のプリムを使うオブジェクトはそのままでは動くことができません。そこで、船として動く部分と凝ったデザインの船体を分けて、船体は「着る」という方法を取ります。コーヒーカップやアクセサリと同じ考え方ですね。
Trudeau Schooner Larindaの場合は持ち物に「Trudeau Larinda Schooner ( rez and sit )」というオブジェクトがあるのでそれを海に出します。見かけはポーズボールの集合体です。この部分は30プリム以下です。

操縦する人用のポーズボールに座ります。

その後「Trudeau Schooner Larinda (wear )」というオブジェクトを装着します。すると船体が現れます。

船体は250プリム以上あって非常に凝ったものです。
ちなみに船体をそのまま海などに出す事もできます。ディスプレイ用ですね。Larindaは船内がしっかりした部屋になっていて、家として暮らすことも可能です。ただし250プリムほどあります。

また、ヨットによっては船として動く部分と凝った船体の部分を、まずは一緒に海に出さなければならないものもあります。その際には土地の空きプリムがかなり必要な場合があります。出したオブジェクトに座ると、船体部分が自動的にアバタに装着されて使用プリム数が減るという仕組みになっています。
着る方のヨットの船体だけを海に出して「動かせない」と思ってしまう人も多いので、注意しましょう。
ということでヨットの乗り方のお話でした。
シンプルな形状のものは30プリム以下で、そのまま乗り込み動かす事ができます。
例えばFlying Fizzの場合、海に出して

船体を右クリックしてパイメニューからBoardを選ぶと座ります。これでおしまい。

しかし、セカンドライフの仕様でそれ以上のプリムを使うオブジェクトはそのままでは動くことができません。そこで、船として動く部分と凝ったデザインの船体を分けて、船体は「着る」という方法を取ります。コーヒーカップやアクセサリと同じ考え方ですね。
Trudeau Schooner Larindaの場合は持ち物に「Trudeau Larinda Schooner ( rez and sit )」というオブジェクトがあるのでそれを海に出します。見かけはポーズボールの集合体です。この部分は30プリム以下です。

操縦する人用のポーズボールに座ります。

その後「Trudeau Schooner Larinda (wear )」というオブジェクトを装着します。すると船体が現れます。

船体は250プリム以上あって非常に凝ったものです。
ちなみに船体をそのまま海などに出す事もできます。ディスプレイ用ですね。Larindaは船内がしっかりした部屋になっていて、家として暮らすことも可能です。ただし250プリムほどあります。

また、ヨットによっては船として動く部分と凝った船体の部分を、まずは一緒に海に出さなければならないものもあります。その際には土地の空きプリムがかなり必要な場合があります。出したオブジェクトに座ると、船体部分が自動的にアバタに装着されて使用プリム数が減るという仕組みになっています。
着る方のヨットの船体だけを海に出して「動かせない」と思ってしまう人も多いので、注意しましょう。
ということでヨットの乗り方のお話でした。
2008年01月15日
ヨットが受ける「風」について
ヨットが風を受けて走るというのはなんとなく知っていると思うのですが、その「風」にも種類があります。
SL wind
セカンドライフで吹いている風です。旗などのオブジェクトでもこの風を受けてたなびくものもありますね。
しかし、このSL windは頻繁に風向きや強さが変わってしまいます。なのでヨットで移動する時にSL windを受けていると帆の角度を頻繁に変える必要があるのであまりセーリングには向いていません。また風の強さも概ね弱く、ヨットが走るには十分ではないためノロノロと動く事しかできない場合もあります。
ヨット独自の設定
上記のようなことからSL windでは辛いということで、多くのヨットは独自に風の設定ができるようになっています。具体的な方法はヨット毎に異なりますが、風向きと強さを設定することで安定した風を受けられるようになります。またヨットによっては数値の揺らぎも指定出来るので、ある程度の範囲で風向きが変わったり、強さが変わったりさせることもできます。
Wind Wave Current Setter(WWC Setter)
ヨットでレースをするには、参加者が全員同じ風を受ける事が大前提となります。
その為の装置がWWC Setterです。
レースで使用するスタートラインの傍には大抵黒い風見があります。これがWWC Setterです。

WWC Setterで風向き、強さ、それぞれの数値の揺らぎを設定します。そこにWWC Setterに対応したヨットが近づくと、ヨットは自動的にその風を受ける仕組みになっています。
スタートラインの傍にあれば、スタートラインを通過するヨットは全てWWC Setterの風に設定されるわけですね。
逆に言うと、WWC Setterに対応しているヨットの中にはwind setterの近くを通ると自動的にその風を受けてしまうものもあります。
走り始めた時には自分で設定した風だったのにある所に行ったら急に別の設定になってしまうことがありますが、恐らくその付近にWWC Setterがあるはずです。
ということで、独自に風の設定ができたりWWC Setterに対応していればいいのですが、SL windのみに対応したヨットだと距離の長い移動は少々辛いかもしれません。
風のお話でした。
SL wind
セカンドライフで吹いている風です。旗などのオブジェクトでもこの風を受けてたなびくものもありますね。
しかし、このSL windは頻繁に風向きや強さが変わってしまいます。なのでヨットで移動する時にSL windを受けていると帆の角度を頻繁に変える必要があるのであまりセーリングには向いていません。また風の強さも概ね弱く、ヨットが走るには十分ではないためノロノロと動く事しかできない場合もあります。
ヨット独自の設定
上記のようなことからSL windでは辛いということで、多くのヨットは独自に風の設定ができるようになっています。具体的な方法はヨット毎に異なりますが、風向きと強さを設定することで安定した風を受けられるようになります。またヨットによっては数値の揺らぎも指定出来るので、ある程度の範囲で風向きが変わったり、強さが変わったりさせることもできます。
Wind Wave Current Setter(WWC Setter)
ヨットでレースをするには、参加者が全員同じ風を受ける事が大前提となります。
その為の装置がWWC Setterです。
レースで使用するスタートラインの傍には大抵黒い風見があります。これがWWC Setterです。

WWC Setterで風向き、強さ、それぞれの数値の揺らぎを設定します。そこにWWC Setterに対応したヨットが近づくと、ヨットは自動的にその風を受ける仕組みになっています。
スタートラインの傍にあれば、スタートラインを通過するヨットは全てWWC Setterの風に設定されるわけですね。
逆に言うと、WWC Setterに対応しているヨットの中にはwind setterの近くを通ると自動的にその風を受けてしまうものもあります。
走り始めた時には自分で設定した風だったのにある所に行ったら急に別の設定になってしまうことがありますが、恐らくその付近にWWC Setterがあるはずです。
ということで、独自に風の設定ができたりWWC Setterに対応していればいいのですが、SL windのみに対応したヨットだと距離の長い移動は少々辛いかもしれません。
風のお話でした。